機能性表示食品・健康食品・サプリメントのOEM募集
お客様のご要望にお応えするために、健康食品やサプリメントのOEM/ODMメーカーとして、以下のサービスを提供いたします
OEMのFAQ
- ℚ OEMとは何ですか?
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- ℚ OEM製造を依頼する場合、最低注文数量はどのくらいですか?
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A 最低注文数量は製造業者によって異なりますが、通常は数千個から数万個程度となります。
- ℚ OEM製造を依頼する場合、納期はどのくらいですか?
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A 通常は注文から1か月から3か月程度となります。
- ℚ OEM製造には、どのような種類がありますか?
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A 健康食品のOEM製造には、錠剤、カプセル、タブレット、グミ、パウダー、ドリンク、サプリメントなどがあります。
- ℚ OEM製造にかかる費用はどのくらいですか?
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A OEM製造にかかる費用は、お客様のニーズによって異なりますが、試作費用、製造費用、原材料費、パッケージング費用、配送費用などが含まれます。
参考までに健康食品の費用相場はこちらです。
カプセル 5万粒 30万円~
タブレット 30kg 50万円~
内訳は
1.初期費用
試作の段階でサンプル製作は無料という会社もありますが、高価な原材料を使用したり、試作回数や数量が多いという場合には有料になることが多いようです。
パッケージデザインに関しては、OEMメーカーが自社でパッケージデザイナーを抱えており、デザインからパッケージ製造まで全て依頼できる場合と、自社からパッケージを持ち込む場合があります。どちらの場合でも、デザイン代やパッケージ製造・印刷の費用は別途かかることが一般的です。
2.健康食品の中身
バルク製造にかかる費用は、健康食品の種類によって大きく変わります。バルクとは、完成した健康食品を容器詰めする直前のものを指します。バルク製造においては2パターンあり、独自原料ではじめから処方を考える場合と、OEMメーカーが保有している処方を加工する場合です。はじめから処方を考えて製造する際、その処方に独自原料を使用する場合は、研究開発費や加工費、品質の安全性を検査する費用も必要となってくるので、その分の費用や時間も計算に入れておく必要があります。
3.健康食品の資材
健康食品を容器に詰める工程では、形状に適した容器を選定する必要があります。形状がドリンクなら瓶・缶・ペットボトル、粉末状ならパウチ袋というように、中身によって最適な容器を準備していきます。パウチやプラスチック容器だと比較的コストは抑えられますが、瓶だと値段は上がり、それぞれの容器によってもちろんのこと価格は変化します。さらに、容器へ印刷する場合とラベルで対応する場合によって、またそれぞれの印刷方法によっても価格は違ってきます。容器のデザイン性で、どの容器にどの印刷方法を使用するかを決めていくため、デザインへのこだわりよって費用は大きく異なります。
4.バルク充填にかかる費用
OEMメーカーの持つ工場の充填機械に容器が適合するかどうかの確認をし、充填テストをする必要があります。さらに、手充填の必要がある場合には、充填費が高くなることもあります。
5.梱包や配送代
最終工程として、完成した健康食品にラベル貼りや包装をしたり、倉庫やお店に配送するための箱詰めをしたりするために、作業費や人件費、配送代がかかってきます。ラベル貼りや箱詰めの作業費を抑えるためには、貼りやすいラベルや組み立てやすい箱を用意する工夫もあります。また、配送代も、重量やサイズ、納品場所によって変わってきます。 - ℚ OEM製造はどのようなメリットがありますか?
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A 健康食品のOEM製造のメリットとしては、自社で製造する必要がなく、製造工程や原材料調達などの手間を省くことができることや、他社のブランド名で商品を生産することができるため、自社ブランドを持たない企業でも商品を販売することができることが挙げられます。
- ℚ 機能性表示食品のOEMの歴史
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機能性表示食品のOEM(Original Equipment Manufacturer)製造は、日本において比較的新しい分野です。この制度は、2015年に食品表示法の施行に伴いスタートしました。この制度により、企業は科学的根拠に基づいて食品の機能性を表示することができるようになりました。
機能性表示食品の制度の背景
機能性表示食品は、特定保健用食品(トクホ)や栄養機能食品と並んで「保健機能食品」として分類されます。トクホは個別審査が必要であり、審査が厳しいのに対し、機能性表示食品は事前に消費者庁に届出を行うことで販売が可能です。このため、企業の責任において機能性を表示することが求められます。
OEM製造の発展
機能性表示食品のOEM製造は、企業が自社で研究開発を行わずとも、既存の原料メーカーが提供する有効性や安全性の根拠資料を活用できるため、製品開発が容易になっています。このため、さまざまな企業が市場に参入しやすくなり、OEMメーカーが重要な役割を果たしています。
市場の成長
機能性表示食品の市場は年々拡大しており、2023年には前年比19.3%増の6,865億円に達することが予想されています。健康志向の消費者ニーズに応える形で、商品の種類が増え続けており、OEMメーカーの需要も増加しています。
OEMメーカーの役割
OEMメーカーは、製品設計から製造、消費者庁への届出、販売後のフォローまでを一貫してサポートする体制を整えています。これにより、企業は自社ブランドで機能性表示食品を市場に投入しやすくなっています。
このように、機能性表示食品のOEMは、制度の導入とともに急速に発展し、現在では市場の重要な一部を占めるまでになっています。 - ℚ 健康食品のOEMの歴史
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初期の段階
健康食品業界におけるOEM(Original Equipment Manufacturer)の歴史は、日本の健康志向の高まりと共に発展してきました。1980年代後半から1990年代にかけて、健康食品市場が拡大し始め、それに伴いOEM製造の需要も増加しました。
特定保健用食品(トクホ)の登場
1991年に特定保健用食品(トクホ)制度が始まり、健康食品OEMの重要な転換点となりました。トクホは国が個別に審査・認可する制度で、これにより科学的根拠に基づいた健康食品の開発が促進されました。
OEMメーカーの専門化
2000年代に入ると、健康食品OEMメーカーの専門化が進みました。例えば、株式会社東洋新薬は2005年にトクホ許可取得数で日本一となり、2010年には許可取得数が200件を超えるなど、OEMメーカーの中でも特定分野に特化する企業が現れました。
機能性表示食品制度の導入
2015年に機能性表示食品制度が導入されたことで、健康食品OEM業界は大きな変革を迎えました。この制度により、企業は消費者庁への届出を行うことで、より柔軟に機能性を表示できるようになりました。これにより、OEMメーカーの役割がさらに重要になりました。
現在の健康食品OEM業界
現在、健康食品OEM業界は以下のような特徴を持っています:
1. 多様な製品開発:サプリメントから飲料、食品まで幅広い製品を扱っています。
2. 科学的根拠の重視:機能性表示食品の開発に伴い、エビデンスの取得や分析が重要になっています。
3. トータルサポート体制:原料選定から消費者庁への届出、製造、販売後のフォローまで一貫したサービスを提供するOEMメーカーが増えています。
4. 小ロット生産への対応:市場ニーズの多様化に伴い、小ロットでの生産にも対応するOEMメーカーが増加しています。
このように、健康食品のOEM業界は法規制の変化や消費者ニーズの多様化に応じて発展を続けており、今後も市場の成長が期待されています。 - ℚ 健康食品OEMの業界の市場
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市場規模と成長性
健康食品OEM市場は着実に成長を続けています。2023年の市場規模は前年比19.3%増の6,865億円に達すると予想されています。この成長は、消費者の健康志向の高まりや、機能性表示食品制度の導入による市場拡大が背景にあると考えられます。
市場の特徴
多様な製品開発
健康食品OEM市場では、サプリメントから飲料、食品まで幅広い製品が開発されています。特に機能性表示食品の分野で、様々な機能性関与成分を活用した製品開発が活発化しています。
小ロット生産への対応
市場ニーズの多様化に伴い、小ロット生産や多品種少量生産に対応するOEMメーカーが増加しています。例えば、100製品からの小ロット生産を可能にする共有バルクシステムを導入するメーカーも出てきています。
トータルサポート体制
OEMメーカーは、原料選定から消費者庁への届出、製造、販売後のフォローまで一貫したサービスを提供する傾向にあります。特に機能性表示食品の分野では、エビデンス取得や届出書類作成などの専門的なサポートが重要視されています。
今後の展望
健康食品OEM市場は今後も成長が見込まれています。特に以下の点が注目されています:
1. 海外展開の加速:アジア市場を中心に、日本の高品質な健康食品への需要が高まっています。
2. 技術革新:新たな機能性関与成分の開発や、製造プロセスの効率化が進むと予想されます。
3. 法規制への対応:健康食品に関する法規制の厳格化に伴い、コンプライアンス対応力が重要になっています。
以上のように、健康食品OEM市場は成長を続けながら、多様化する消費者ニーズや法規制の変化に対応して進化を続けています。 - ℚ 機能性表示食品のOEM業界の今後の成長予測
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機能性表示食品のOEM業界は、今後緩やかな成長が見込まれています。
市場規模の拡大2023年度の健康食品受託製造(OEM)市場は、前年度比2.0%増の1,708億7,000万円と予測されています。この成長は以下の要因によるものです。
国内での新商品開発の加速
インバウンドを含めた海外需要の拡大
健康意識の高まりによる需要増機能性表示食品の国内市場は、2024年には2022年比で27.7%増の7350億円に達すると予測されています。この成長は以下の要因によるものです:
消費者の健康意識の高まり
新商品開発の加速
一般食品を中心とした機能性表示食品の拡大
成長要因
1. 消費者ニーズの変化
- コロナ禍で高まった健康・免疫への関心の継続
- ストレスや睡眠問題など、新生活様式での健康課題への対策需要
2. 商品開発の活発化
- 一般食品カテゴリーでの機能性表示食品の増加
- 清涼飲料などでの大型商材の機能性表示商品化
3. 販売チャネルの拡大
- スーパーやコンビニエンスストアでの機能性表示食品の普及
- 通信販売の増加傾向
注目される分野
1. 脂肪・コレステロール値改善: 全体の3割を占め、最も需要が高い
2. 睡眠の質向上: 乳酸菌飲料などで注目度が高まっている
OEMのメリットと成長性
OEMを利用することで、以下の課題を回避できるため、新規参入企業の増加が期待されます
- 在庫リスクの軽減
- 設備投資・維持費の削減
- 人件費の抑制
これらのメリットにより、OEMへの新規参入が年々増加しています。
課題
1. 法規制の厳格化への対応
2. 品質管理の徹底
3. 在庫の適正量維持
機能性表示食品のOEM業界は、消費者の健康志向や新商品開発の加速、販売チャネルの拡大などにより、今後も成長が続くと予想されます。OEMのメリットを活かし、法規制や品質管理などの課題に適切に対応することが、市場での成功につながるでしょう。
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